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プラトー付近
下弦の頃に月の北極近くで目立って見えるプラトー・クレーターは、火口原が
暗くてフラットな特徴を持っているので、見つけやすいクレーターである。
この写真の撮影時には、太陽が低い角度から照らしている状態だったので、
火口壁の影が平坦な火口原にくっきりと落ちていた。更にプラトーの上方に
広がる雨の海の中にそびえる２つの山も、平坦な雨の海の平原にくっきりと
長い影を落としていて、影から山の形が想像できる興味深い光景である。
撮影データ
撮影日時 ： 2013年9月29日 3:57〜59(JST)
望遠鏡 ： タカハシμ２５０
カメラ ： ImagingSource DMK41AU02.AS
露光 ： 1/45s×15fps×20秒×４コマ
画像処理 ： AviStackでｽﾀｯｸ処理、Photoshopで階調・シャープネス調整
撮影地 ： 自宅屋上ドーム
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