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月面南部ティコ付近
ティコクレーターは、満月の頃には月面の広い範囲に見られる顕著な光条の
中心として目立つ存在だが、明暗境界線の近くになると光条は見えなくなる
ものの、中央丘を伴った深いクレーターとして目立つ存在になる。
この写真は、下弦直後に撮ったもので、クラビウスなどの月面南部の大型
クレーター群の中で、やや小ぶり（直径85Km）ながら、ティコもその存在感を
示している。
撮影データ
撮影日時 ： 2013年9月28日 3:35(JST)
望遠鏡 ： タカハシμ２５０
カメラ ： ImagingSource DMK41AU02.AS
露光 ： 1/38s×15fps×20秒×４コマ
画像処理 ： AviStackでｽﾀｯｸ処理、Photoshopで階調・シャープネス調整
撮影地 ： 自宅屋上ドーム
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