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Ｍ８,Ｍ２０付近
天の川銀河の中心方向になる射手座付近は、双眼鏡で見ると星が密集した領域の
あちらこちらに多くの星雲星団が浮かんでいる。この写真は、双眼鏡でもその存在を
確認できる干潟星雲（M８）と三裂星雲（M２０）の周辺を写したものである。
口径6cmの屈折望遠鏡にレデューサーを付けて、焦点距離255mmで撮影した写真を
少しトリミングして掲載したが、この組み合わせで小型軽量な割に周辺まできれいな
星像が得られている。
撮影データ
撮影時刻 ： 2014.05.03 1:54〜2:33（JST）
望遠鏡 ： タカハシＦＳ６０Ｃ＋0.72xレデューサー(f=255mm)
カメラ ： キャノンEOS5Dmark2（IR改造）
赤道儀 ： 昭和２０Ｅ （自動追尾）
露 出 ： 3分×10コマ
画像処理 ： StellaImage7でダーク減算・コンポジット・周辺減光補正、
Photoshopで階調処理
撮影地 ： 入笠山観測所
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