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内合前後と最大光輝時の金星
今年は８月１４日金星が内合(赤経の合)になった。夏のシーイングがいい時期の
内合であり、内合時の太陽からの離角も約８度という条件だったので、内合の
前後に約１０日ごとの形と大きさの変化を撮影してみた。
昼間太陽の近くにいる金星を捉えるのは慎重に望遠鏡の向きを調整しないと
いけない観測だが、まず太陽を視野の中心に入れてから、ステラナビゲータで
調べた離角分だけ望遠鏡の向きをずらす方法で行った。
内合の日は曇って撮影できなかったが、金星が太陽に最も近づいた8/16日は
撮影ができたので、約１０日ごとの形と大きさの変化を並べたのが上の写真、
また金星が最大光輝になった9/22に撮影したのが下の写真です。
撮影時刻 ： 2015年7月27日〜9月22日
望遠鏡 ： TOA130 ＋テレプラス２x ＋YA2
カメラ ： DMK41AU02
露 出 ： 1/313s×15fps×20〜40s
画像処理 ： Avistack2でスタック処理、 PhotoshopCS3でカラー化など
撮影地 ： 自宅屋上観測室
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