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危機の海
三日月の頃から楕円形の暗い模様として目立って見える「危機の海」は、望遠鏡で
拡大してみると、山岳地帯に囲まれたのっぺりと平坦な地形であることが分かる。
もっとも平坦な地形とはいっても、太陽が低い角度から照らしているときには
この写真のようにしわのような模様や小さなクレーターがあちこちに見られ、
見飽きない場所である。
撮影日時 ： ２０１０年８月２７日 ２３時１１分
望遠鏡 ： タカハシμ２５０ (D=250mm,f=3000mm)直焦点
カメラ ： ImagingSource DMK31AU03 (1024x768画素のUSBカメラ）
露 光 ： 1/77秒×30fps×10秒
画像処理 ： Avistackでスタック処理、PhotoshopCS3で階調処理、等
撮影地 ： 自宅天体観測ドーム
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