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マルカリアンの銀河鎖
春の夜空には、天の川が見られないので、見栄えのする星雲星団は少ないですが、
あちこちに銀河が見られます。特に、おとめ座からかみのけ座にかけては小さな
銀河が密集していて、少し大きな望遠鏡で写真を撮ると、そこら中に銀河が写り
楽しくなります。
上の写真の左上から右側にかけての部分は、おとめ座の銀河密集領域の中でも、
特に銀河が密集している場所で、マルカリアンの銀河鎖と呼ばれています。
よく見ると、番号をふった銀河以外にも、沢山の銀河が写っています。
撮影日時 ： 2011年5月08日 21:15(JST)
望遠鏡 ： タカハシTOA130＋ﾚﾃﾞｭｰｻ (D=130mm,f=720mm)
カメラ ： キャノンＥＯＳ５Ｄmark2（ＩＤＡＳ ＡＰ改造）
露光 ： １０分×６コマ
画像処理 ： StallaImage6でコンポジット、Photoshopで階調補正
撮影地 ： 入笠山観測所
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