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夕空の月と金星
昨年末に入笠山に出かけたが、冬のクリアな夕焼け空に、三日月と金星が
並んで見えた姿が印象的だった。
今年は、月と金星と太陽の３つの天体が相互に重なりあう現象が幾つも
見られる。まず、５月２１日に月と太陽が重なる金環日食が、日本の人口の
２／３が住む地域で見られ、６月４日には全国で部分月食、６月６日には
全国で金星の太陽面通過、８月１４日にはほぼ全国で月が金星を隠す金星食、
１１月１４日にはオーストラリア・南太平洋方面で皆既日食が見られる。
というわけで、今年も忙しい年になりそうである。
撮影日時 ： 2011年12月27日 17:23(JST)
レンズ ： 32mmF4 （EF24-105mmF4L)
カメラ ： キャノンＥＯＳ５Ｄmark2
露 光 ： ISO100 4s
画像処理 ： 左右と上を少しカット
撮影地 ： 長野県 入笠山観測所
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