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元旦にみえた静穏型プロミネンスの変化
2008年12月から始まった太陽黒点の第24活動周期は、今年2013年に極大を
迎えるだろうと予想されています。しかし、2011年後半に急激な立ち上がりを
見せた黒点活動も、2012年には年間を通してあまり活発化しない状態が続いて
いました。
2013年元旦の太陽も、黒点やプロミネンスがあまり多くない静かな状態で
した。このまま、第23活動周期の半分ぐらいの活動レベルで終わるのか、
はたまた急に活発化するのか、気になるところです。今年も晴れたら太陽
活動の様子を毎日観測し、太陽のページに逐次画像をアップする積りです
ので、よろしくお願いいたします。
今回の動画は、元旦の太陽の南半球西縁に見えたプロミネンスの変化を
とらえたもので、約40分間を約８秒に圧縮した動画です。全体としては
変化が少ない静穏型プロミネンスですが、細かい部分は変化しています。
撮影日時 ： 2013年 1月 1日 11時11分〜52分
望遠鏡 ： コロナドSolarMax90T 直焦点（ｆ＝800mm）
カメラ ： ImagingSource DMK41AU02
露光 ： 1/60s×15fps×10s 1分毎にインターバル撮影
画像処理 ： PhotoshopCS3でアニメーション化
撮影地 ： 自宅屋上ドーム
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